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お元気ですか

理事長 鷲尾 公子
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すがすがしい季節を迎えています。食欲の秋ですが、野菜の何と高いこと。台風の影響で収穫間際に落ちてしまったリンゴたちをニュースで見て、果物も値上がり必至だと思いました。少し不安に思いながらも我慢しなければ。津波・台風・土砂崩れ…。あまりにも色々なことが立て続けに起きています。
「ぐるーぷ藤」は今年二十周年を迎えます。これまで支えて下さった多くの皆さまのおかげで、今まで活動を続けることができました。当初は、こんなに長く活動が続くとは考えもしませんでした。地域にこだわり、「福祉のまちづくり」をめざし、全ての活動を会議で決め、時間がかかってもメンバーの合意のもと一歩ずつ歩いてきた結果です。
発足当時のメンバーはその顔にも年輪を重ね、組織運営の要になっています。その一方で毎年少しずつ卒業していく人を送り出してきました。しかしその人数をはるかに超える新しい仲間も増え続けて、十年選手が今組織の中心になろうとしています。
「ぐるーぷ藤一番館」も5年目に入りました。相変わらずメディアの取材を受けながら、見学希望者は増える一方で、現在再来年の4月までお待ち頂いている状態です。本当に申し訳なく思っております。でも学生さんの訪問希望には、その研究に日本の未来を託したいとの願いから時間の許す限り対応しています。
去る6月30日、念願だった改正NPO法人寄付税制が施行されました。これにより認定NPO法人の基準が緩和され、「ぐるーぷ藤」も認定NPO法人取得が可能になりました。地域貢献を旨とし営利を目的としていないNPOが、これまでどこからも公的支援を受けず、その上収益には一般企業と同じ税金がかかることについて納得がいきませんでした。今後NPO側も寄付をした個人も税額控除が受けられるようになります。
特に神奈川県は「神奈川方式」を取り入れ、更に認定が受けやすい仕組み作りが検討されています。私たちの活動が公的に認められるということは本当に嬉しいことです。より一層助け合いの仕組みづくりを充実させていきたいと考えています。
また、来年4月には介護保険の改正が行われます。『高齢者が地域で自立した生活を営めるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく提供される「地域包括ケアシステム」の実現に向けた取り組みを進める』とあります。24時間対応の定期巡回・随時対応サービスの創設については、本当に使い勝手のよいサービスになるのか、また定期的に夜中の訪問を必要とする人がどれだけいるのか、なかなか先が読めない状況です。
特に「介護予防・日常生活支援総合事業」に至っては、要支援1と要支援2の人たちを介護保険から外し、市の地域支援事業に移行させるものです。これは市の判断で決めて良いことになっていて、藤沢市ではまだ態度を明らかにしていません。今後の動きに注目していく必要があります。
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